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SUNSET CELLARS

サンセットセラーズ

1223 4th Ave, San Francisco, CA 94122
(707) 450-8603
https://sunsetcellars.jp/



「SUNSET CELLARS(サンセット・セラーズ)」は、ワインメーカーであるダグラス&カツコ夫妻の米カリフォルニア州の自宅ガレージにて、1987年に創業されました。年間生産数わずか500ケース以下の「マイクロ・ファミリー・ワイナリー」。創業から20年以上経過し、創業者夫妻の意思と技術を受け継いだ次世代4人の継承メンバーは全員、それぞれの専門技術や得意分野を持った、ワインメーカーとしては異色の経歴の持ち主。彼らが中心となり、世界的なワイン産地Napa Valley(ナパヴァレー)に隣接するSuisun Valley(ススーンヴァレー)にワイナリーとテイスティング・ルームを構え、地元に愛されるワイン造りが続けられています。

アトラス山脈ボカ山の麓「Green Valley」の大自然に包まれる4エーカーの自社管理葡萄畑には、アラスカ寒流由来の温暖で乾いた風と豊穣な栄養素を含む火山性土壌、そしてカリフォルニアの輝く太陽があります。その地で育った葡萄種群を、除梗から破砕、発酵、プレスダウンに至る全行程を手作業で行い、複数の厳選された酵母を使い分け、品種や収穫年ごとの特徴や違いを巧みに調節し、「SUNSET CELLARS」の「私達の味」が生まれるのです。

ワイン品質を支える最大の特徴は、圧倒的な長期熟成により最大化される爆発的な果実味です。時には7年以上も掛ける徹底した樽熟成の製法を導入し、味の完成までリリースがなされません。

フラッグシップワイン「Barbera」は、2018年度を含む複数年度の「California State Fair」において、ナパ地区Barbera単品種の最優秀賞を受賞し続ける珠玉の一品。レガシーを貫く比類なき同品は、かえって大変ユニークなワインとして大きな支持を集めています。商業主義の大規模工房ではなく、小規模なファミリー・ワイナリーだからこそ生み出せるオリジナリティに満ちた味が、そこにあります。

また、サンセット・セラーズは無駄な間接経費を極限まで抑えた直販モデル「Vine Owner's Club」というワインクラブ会員を募集している点にも大きな魅力があります。こちらは酒販店での取扱を行っていないサンセットのワインをご自宅で楽しむ唯一の方法。四季に合わせてセレクトされたワインを定期購入(各回3本 /年4回)する事を条件に、葡萄畑にある葡萄のツタ40cm(ワイン1本分)を無料でプレゼントするサービスです。「ツタのオーナー」になった会員は、シリアル番号が付与された自分のツタの写真や気温、土中水分量、収穫後発酵・醸造過程や熟成状況まで、Webやスマホからリアルタイムに確認することができ、数年後には自身の葡萄の木から作られたワインが自分の手元に届きます。

「ワイン造りにかけた膨大な手間やコストを、決して誇示したり着飾ったり、価格に転嫁しないのはダグラスの”家訓”であり強いこだわり」だと語る、「SUNSET CELLARS」。とにかく「美味しい!」という驚きを持って最高のワインを楽しんで欲しい。「私達の味」には、そうした強いメッセージが込められています。



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Afterglow - Cabernet Sauvignon 2012 / Green Valley
Afterglow
6年以上の樽熟成を経て完成した「残光」の名を関するセクシーなフルボディ。自社管理葡萄園のカベルネ・ソーヴィニヨンを使用したこのワインには、葡萄園管理主任のカヴィーノ氏と醸造家のダグ&カツコ夫妻の愛が惜しみなく注がれています。長期の熟成を経て仕上がったこの大変濃く深い色のワインは、ダークフルーツの風味とスパイスとココアの香りをまといます。ほんの微量だけプレンドされたシラーによって生み出されるタッチが、カベルネの果実味とタンニンをより強調し、大胆な風味と絹のような質感を生み出しています。

【おすすめのフードペアリング】
ステーキ、ハンバーグ、猪のジビエ肉


Barbera 2010 / Napa Valley
Barbera
SUNSET CELLARS の誇るフラッグシップ・ワイン。イタリア原産で本来は酸味の強いはずのバルベーラを、樽で7年・瓶で2年、合計9年もの膨大な歳月をかけて丁寧に熟成し、落ち着いた酸味と爆発的な果実味を含むまろやかな風味に仕上げました。口にした瞬間に誘われるダークチェリーやブラックベリーとコーヒーのアロマ。その後に訪れる明るく熟したプラムやベリー、ブラックチェリーの風味とスパイスが口いっぱいに広がり、アーモンドとチョコレートの余韻を残します。SUNSET CELLARS のバルベーラは2018年度を含む複数年度の California State Fair において、ナパ地区バルベーラ単品種の最優秀賞を受賞しました。

【おすすめのフードペアリング】
ステーキ、ハンバーグ、猪のジビエ肉

Cat or Tiger No.2 / North Coast
Cat or Tiger No.2
江戸時代の禅画家 仙厓 義梵の水墨画"虎か猫"をラベルにあしらった SUNSET CELLARS オリジナルのセパージュ(葡萄の種類と配合)非公開のブレンド赤ワインです。ダークチェリー、熟したプラム、リコリスを連想する型にはまらないユニークかつ複雑なブレンドです。その香りの奥に、大地を感じさせるチョコレートとドライハーブの風味が潜んでいます。10年以上の熟成年数を裏切るようなフレッシュな飲み心地とバランスが特徴です。この赤ワインに用いられている葡萄種は製造者のみのシークレットになっています。さて一体このワインの葡萄の品種は何でしょう?


Old Vine Zinfandel - Zinfandel 2012 / Wirth Ranch, Solano County Green Valley
Old Vine Zinfandel
カリフォルニアを代表する葡萄品種であるジンファンデルで造ったワインです。熟したベリーやプラムの味わいにモカの風味が加わり、ふくよかでフルーティに仕上がりました。葡萄畑の近隣にユーカリの木々があることで、わずかにミントの香りを感じます。葡萄の古樹は自然と収量が少なくなり、質の高い実がなります。このワインは、樹齢80年の樹から収穫された葡萄を使いました。太陽をたっぷり浴びて育った実は、深く、凝縮した味わいです。2012年は一年を通じて温かい気候の中、通常よりやや遅めの9月半ばに収穫し、糖度と果実味が十分に熟すのを待つことで、更に味の深みを追求しています。フレンチオークのニュートラルバレルで5年寝かせることで、フルーティさはそのままに、チョコレートとスパイス、そしてスモーキーなニュアンスを持つ、深みのある美しい香りへと熟成させました。ビーフステーキ、ハンバーグ、ラムチョップなどの肉料理全般はもちろん、チーズ、野菜のグリルなど、広範囲な食事と相性のよいワインです。柔らかいタンニンと酸味の絶妙なバランスにより、今すぐにでも、2~3年間寝かせても楽しめます。


La TA-TAS Red Wine 2014 / Solano County Green Valley
La TA-TAS Red Wine
カベルネ・ソーヴィニヨン、ジンファンデル、シラーをブレンドし、ソフトでスムーズな飲み口に仕上げたバランスの良い赤ワインです。このワインの売上の一部を乳がん患者とその家族のための非営利団体、ソラノ・ミッドナイト・サン・ファンデーションへ寄付しています。 SUNSET CELLARS は他2つのワイナリーと共同でテイスティングルームを経営しており、一緒に運営をしていた大切な仲間の一人を乳がんで失いました。彼女は生前、病気の発症を機に、ミッドナイト サンに参加し、2012年からは代表として、様々な活動の指揮を取っていました。 La Ta-Tas( 「乳房」という意味の英語の俗語) は、その活動の一端として造られました。 彼女の意思を今は私達が受け継いでいます。


Hydrangea - 2018 Rose of Pinot Noir / Clarksburg
Hydrangea
あなたの目に映る紫陽花は何色でしょうか? サクラメントの南、温暖なクラークスバーグの畑で育てられたピノ・ノワールを100%使ったロゼワインです。ストロベリーやレッドチェリーの豊かな香りと、桜餅を連想させる味わいが特徴です。Hydrangea は日本語で「紫陽花」。土壌の酸性度によって花の色が青系や赤系に変わることから、土地や素材の味をそのまま鮮やかに表せたらと名付けました。毎年異なる葡萄の果皮そのものの色、および醸造時の接触時間により、微妙な色合いの違いが生まれるロゼの色を楽しんでいただくため、ボトルに描かれた紫陽花の花の部分を透明にしました。デザインを担当したのは@kudakurageさんです。”
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Special Thanks to Izumibashi Shuzo Co., Ltd., SUNSET CELLARS, Kosuke Kuji, Keita Akaboshi, Michihiro Kumagai, Zama in Philly, Susan Gresko, Yuki Kiuchi, Mikiko Nihei, Kenta Murakami, Shoki Kondo